HSPオンラインフォーラム④HSPの境界線

 

このブログは「①HSPについて」「②HSS型HSPについて」「③HSPとの向き合い方」の続きです。

私、自身のTwitterにこんな投稿をしました。
https://twitter.com/kasuka0689/status/1368055274410442754

小さい頃「手がかからない良い子」だった人は、大抵HSPです。周りの大人の気持ちを読みすぎて、自分を抑え込んでいます。 ひきこもりやセクマイも、親や家族に遠慮して相談出来ない人、多いんじゃないかなぁ。

これに関して、補足があります。 

合併しやすい精神疾患

  • 自律神経失調症
  • 適応障害
  • うつ病
  • 双極性感情障害
こちらは特に問題ないかと思います。
ただし合併しているので、精神疾患の症状で先に診断名を受け、その先のHSPには気付かない場合もあります。

鑑別を要する精神疾患

  • 注意欠陥多動性障害(ADHD)
  • 自閉症スペクトラム障害
  • 双極性感情障害(特にⅡ型)
  • 非定型うつ病
こちらは特にHSS型HSPと似ているため、混合しないようにしなければなりません。何故ならば対処法が全く違うからです。

たとえば最後に挙げた「非定型うつ病」は
特徴だけ見るとHSS型HSPと非常に良く似ています。ただし非定型うつ病の場合、体が動く限りは「休まず動かす」事が行動療法とされ、一定のブレーキを要するHSPとは対処法が違って来ます。
非定型うつ病の方も、出来る事は出来てしまうので小さい頃は「手がかからない良い子」です。が、大人になるにつれて苦手な事もやらなくてはならなくなったり、それが出来ないでいると「ワガママ」「甘え」と受け取られます。

しかし、医師の診断はむずかしい・・・

私が参加したオンラインフォーラムは、参加者数全体は1,200名。そのうち「専門医に相談した」人は414人回答のうち、わずか12%。(=認知度が低い)
その12%55人回答のうち、「否定された」「医師が知らなかった」と答えた方は56%。「否定された」方は他の精神障害があり、そちらを重視していたり、または医師が知らずに「いや、あなたはこっちの障害があるから、まずはそっち」と否定されたパターンも多かったようです。

病名でなく、症状名でもないので精神科医でもそれほど熱心に勉強しておらず、また他の障害との区別がつきにくい部分があるため、回避したがる精神科医も多いようです。
⑤へ続く。

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