ひきこもったきっかけ①

 ひきこもるきっかけは人それぞれ。

ここは私の体験談を語らせて頂きます。

きっかけはお局さま

私は幼少期から祖父に厳しく「女は大和撫子たるべき」「女は男を立て、常に三歩下がって居ろ」「年長者の言う事には逆らうべからず」「言い訳をするな」と、当時であっても時代錯誤甚だしい教育を受けて来ました。

学生時代も、いじめなどはあったようですが、幸いにも親が音楽活動をさせてくれており、なおかつ市民オーケストラで他校の同級生や大人に混じって活動していた事から、友達付き合いなどには困っておらず、それなりに楽しく過ごしておりました。

学校を卒業し、とある職場でお局さまに遭遇し、祖父の教えが徐々に悪循環への片鱗を見せ始めます。

その職場は20代は私しかおらず、あとは皆50代以上でした。しかも皆さん勤続10年以上の大ベテランばかり。完全アウェーです。
私が入るまで、その職場での一番の若手は、件のお局さまでした。一番若い女性・・・チヤホヤされていた事でしょう。ところが私が入った事により、「一番若い女性」というポジションは私に奪われる事になります。しかも久々の新人。周りの男性は新人の私に付きっ切り(※単に仕事を教えて下さっていただけです💦)もう自分は若くない・・・もう自分には見向きもしてもらえない・・・嫉妬の刃が向かって来始めました。

努力しても止まない攻撃

最初は本当に「仕事上のミスの指摘」でした。最初は本当に優しく教えて下さっていたのです。が、徐々に言い方がキツめになって来ます。
そして徐々にその内容は「仕事のミス」ではなくなりました。
具体例を挙げますと
  • 若い子はミスしても、笑って謝れば許してもらえていいわね
  • お茶を出すのは、若い女の子の義務よ
  • 男性に媚びるのは、気持ちいい?
  • 早く彼氏作った方がいいわよ
  • あなたのせいで皆の和が崩れた
これはほんの一例です。

私は祖父の教えにより「年長者には逆らってはならない」「言い訳をしない」と、「自分がこれだけ言われるのは、まだ私の仕事面での努力が足りない所があるからだ」「頑張っていれば、認めてもらえるはず」と思いました。

ところが、頑張っても頑張っても認めるどころか、いびりはエスカレートするばかりです。それもそのはず、頑張ってどうにかなる問題ではなかったからです。
お局さまは私がプライベートな部分を突いても何も言い返さないのを良い事に、どんどん仕事面ではなく、プライベートをつつきに来ていたのです。

やがて私は「何を頑張れば良いのか」すら、分からなくなりました。

突然始まった、登校拒否

その職場には車で通勤していたのですが、ある日突然、出勤中の車の中で「それ」はやって来ました。
今でもハッキリ覚えています。それは冬の日の朝の事でした。
渋滞にはまり、車の中はオーディオでお気に入りのCDを流し、暖房も入れていました。その時、突然心臓がバクバクし、吐き気がしだしたのです。
「逃げ場がない」と感じ、焦りがやって来ます。このまま吐く訳にはいかない、でも渋滞だから、車は動かせない。しかもどんどん苦しくなり、その時は本当に「私はもうこのまま、死ぬかもしれない」と思いました。
救急車を呼ぼうにも、渋滞の中なのでそう簡単には来てくれない。トイレや車を停めて休める場所も、すぐには着けない。

途端にCDの音がうるさく感じ、また外は雪がチラついているのに、急に暖房も鬱陶しく感じて切りました。窓を開け、息苦しさを少しでも紛らわせようとしました。

やがて渋滞が動き出し、まだ心臓がバクバクするのを少し我慢し、どうにか郊外型ショッピングモールの駐車場まで来ました。しかしまだ開店時間前だったため、トイレは清掃中で使えず。仕方なく車の中で休み、職場には遅れる事を電話で伝えました。

少し休むと落ち着いたようなので、車を出そうとエンジンをかけたのですが、また心臓のバクバクと吐き気がぶり返して来たのです。

②へ続く。


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